パソコンが定時起動しなくなった

引っ越し他でブログしばらく休止していたが一段落で再開

毎日NasサーバーからデスクトップPCのHDDへデータをバックアップするよう設定している。
深夜の定刻になるとPCが起動するようにBIOS設定し、定刻にバックアップソフトを起動させるようWindowsのタスクスケジューラをセットしている。
ところが、ログを確認すると先月あたりからPCが自動起動していない様子。
再設定や原因を調べたが原因不明。

しばらく手作業でバックアップソフトを起動することになった。
毎日やっていられないのでなんとかならないものか・・・
そこで常時稼働しているQnapサーバーを利用して定刻にデスクトップPCにマジックパケットを送って起動させてみることにし成功したのでメモ。

Qnapサーバーは、Linuxで動作しておりターミナルソフトでQnapに接続してcrontabファイルを編集する。
cronの編集は下記2か所のファイルに追記。
vi /tmp/cron/crontabs/admin
vi /etc/config/crontab

毎日0時55分にphpスクリプトを起動させる
—–追記する行—–
55 0 * * * /mnt/ext/opt/apache/bin/php /share/CACHEDEV1_DATA/Web/php/wakeonlan.php
—–追記する行—–

wakeonlan.phpスクリプトは、こちらWakeOnLanのphpスクリプトをコピーして自分のPCが属するIPアドレスを設定
https://forum.qnap.com/viewtopic.php?t=39154

PCが起動するようになったのでタスクスケジューラに下記のようなコマンドを設定してバックアップソフトを定刻起動させる。
コマンドラインでbunbackupを実行、終了後Windowsをスタンバイにします。
“C:\Program Files\Nagatsuki\BunBackup Pro\BunBackup.exe” “D:\MyProgram\task\task.lbk” /APPDATAFOLDER /WINSTAND

bunbackupを終了後Windowsを終了するには上記” /WINSTAND ” のところを”/WINEXIT”にする。

設定方法は下記サイトなど参照
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1305/31/news049.html

デスクトップPCへAndroid端末からリモートデスクトップ接続してみた

別の部屋、または外出先で自宅のデスクトップPCに保存してあるファイルを見たい場合に便利。
自宅の別の部屋ならPCがある場所に行けば良いのだが、冬の寒い日にはベッド内から起き出すのは辛い。
自分の場合、タブレットやスマホはいつも手元に置くようにしているのでこれで操作できれば解決。
とは言うもののデスクトップPCの電源は切れている。そこで電源を入れる操作が必要。これは”Wake on Lan”という”遠隔でPCを起動する技術”を使う。
ここを参照してデスクトップPCのBIOS設定とWindowでネットワークアダプター設定を行う。
マジックパケットを送る(電源オン命令)のは同一LAN内で常時稼動中のWebサーバーにアクセスして別途準備したphpスクリプトを動作させることにした。
これは外出先からでも動作させることができる。
使い終わった時を考慮して一定時間無操作でスリープや休止にするように電源オプションを設定しておく。
次に、リモートデスクトップの設定を行う。
■デスクトップPC側
Chrome リモート デスクトップを使って他のパソコンにアクセスする
↑ここを参照して設定とソフトウェアをインストールする。
■端末側
Androidでは”chrome リモートデスクトップ”アプリを使う。
詳細は省略したが電源オン→端末からリモートデスクトップ接続して外部から自宅PC操作ができる。

Office Mobileをインストールしてみた

Excel,Word,PoerPointなどのmobile端末用アプリは今まで単体で提供されていたが一つにまとめられている。
別々にインストールするよりメモリー消費量は少ないらしい。
アプリ間の行き来も容易でモバイルでの利用がしやすいように改善されているようだ。
新しい機能も追加されているようなので使ってみることにした。
画面サイズが10.1インチ以下の端末で個人利用であれば無料で利用できる。

OpenVpnで接続成功

いろいろと調べていたらファイアウォールWindowsDefenderでVPNサーバーで許可しているIPアドレスの受信許可設定が必要なことがわかった。
これで外出先からWindowsPCでファイルアクセスが可能になった。
設定メモをこちらに置いておく。

自宅ファイルサーバーにVPN接続

以前より利用している自宅のファイルサーバーQnapNas。
外部からアクセスするためにVPNサーバーも稼働中。先日Windows10HomeノートPCを新しくしたのでOpenVpnの設定をした。
ルーターのポート開放、クライアントPCの設定も以前のものと同じにしたつもりであるがVPN接続はするがファイルを見ることができない。
スマホでは接続、ファイルアクセス共に問題ないのでWindows側の問題らしい。(原因調査中)

代替手段としてWindows標準のVPNプロトコル L2TP/IPsecで接続を試みたがこんどは接続もできない。
Qnapのサイト
  https://bit.ly/2Tt26vl
を参照すると以下の記述を見つけた。
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Windows 10上でのL2TP/IPSecへの接続 – 上級
このプロセスは、「Windows 10上でのL2TP/IPSecへの接続」の以下のステップに従ってVPNサーバーに接続できないユーザー向けです。
管理者アカウントでPCにログインします。
レジストリエディタを開きます。
[スタート] を右クリックし、[実行] を選択するか、以下を押します Windowsロゴキー + R。
regeditと入力します。
[OK] をクリックします。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\ SYSTEM\CurrentControlSet\Services\PolicyAgent] に移動します。
新しい値を作成します。
[編集] > [新規] > [DWORD (32-bit) 値] に移動します。
新しい値を右クリックして [変更] を選択します。
[値の名前] を [AssumeUDPEncapsulationContextOnSendRule] に設定します。
[値データ] を [2] に設定します。
PCを再起動します。
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上記を参考にしてレジストリのキーと値を追加したら無事接続、ファイルも見えた。
メデタシめでたし。

OpenVpn接続の方が速度が少し早いとのことであるが当面L2TP/IPSecで使ってみる。
OpenVpn接続でのファイル共有は今後の課題。

あなたのアカウントは停止されました

最近Amazonを名乗る迷惑メールが届くようになった。
届いているのがAmazon のアカウントに使っているメールアドレスではなくヤフーメールアドレス宛だったことと、差出人のアドレスがAmazonからの正式アドレスではなかったので不思議に思って気づいた。
メールに表示されているリンクやボタンを押さないように気をつけましょう。

中央いこいの家で「第2回」パソコン教室を実施

日時:2019年8月7日 10:00~11:30
参加者:12名+講師1名+支援者3名
本日の勉強内容:Excel第1回
講師担当:MYさん
説明文と問題が記述されたExcelファイルを各自のパソコンにコピーして実際に操作を行いながら進める方式を採用。
STEP 1 Excelの起動
STEP 2 Excelの終了
STEP 3 sheetの選択
STEP 4 Excel画面の説明
STEP 5 sheetの選択
STEP 6 名前ボックス
STEP 7 数式バー
STEP 8 数式を入れる
STEP 9 数を変えてみる
STEP 10 sheetの選択
STEP 11 フォントの選択
STEP 12 文字入力
STEP 13 数値入力
STEP 14 セルの表示
STEP 15 文字の編集
STEP 16 sheetの選択
STEP 17 オートフィルマーク
STEP 18 オートフィルの練習
STEP 19 オートフィルの練習
マウスを忘れてノートPCのタッチパッドを使って苦労した方、スマホのExcelで参加して説明を聞いただけの方、Microsoft ExcelがインストールされていないPCでOpenOfficeやキングオフィスで挑戦された方など様々でしたが無事勉強会を終え概ね満足して帰られました。