デスクトップPCへAndroid端末からリモートデスクトップ接続してみた

別の部屋、または外出先で自宅のデスクトップPCに保存してあるファイルを見たい場合に便利。
自宅の別の部屋ならPCがある場所に行けば良いのだが、冬の寒い日にはベッド内から起き出すのは辛い。
自分の場合、タブレットやスマホはいつも手元に置くようにしているのでこれで操作できれば解決。
とは言うもののデスクトップPCの電源は切れている。そこで電源を入れる操作が必要。これは”Wake on Lan”という”遠隔でPCを起動する技術”を使う。
ここを参照してデスクトップPCのBIOS設定とWindowでネットワークアダプター設定を行う。
マジックパケットを送る(電源オン命令)のは同一LAN内で常時稼動中のWebサーバーにアクセスして別途準備したphpスクリプトを動作させることにした。
これは外出先からでも動作させることができる。
使い終わった時を考慮して一定時間無操作でスリープや休止にするように電源オプションを設定しておく。
次に、リモートデスクトップの設定を行う。
■デスクトップPC側
Chrome リモート デスクトップを使って他のパソコンにアクセスする
↑ここを参照して設定とソフトウェアをインストールする。
■端末側
Androidでは”chrome リモートデスクトップ”アプリを使う。
詳細は省略したが電源オン→端末からリモートデスクトップ接続して外部から自宅PC操作ができる。

Office Mobileをインストールしてみた

Excel,Word,PoerPointなどのmobile端末用アプリは今まで単体で提供されていたが一つにまとめられている。
別々にインストールするよりメモリー消費量は少ないらしい。
アプリ間の行き来も容易でモバイルでの利用がしやすいように改善されているようだ。
新しい機能も追加されているようなので使ってみることにした。
画面サイズが10.1インチ以下の端末で個人利用であれば無料で利用できる。

OpenVpnで接続成功

いろいろと調べていたらファイアウォールWindowsDefenderでVPNサーバーで許可しているIPアドレスの受信許可設定が必要なことがわかった。
これで外出先からWindowsPCでファイルアクセスが可能になった。
設定メモをこちらに置いておく。

自宅ファイルサーバーにVPN接続

以前より利用している自宅のファイルサーバーQnapNas。
外部からアクセスするためにVPNサーバーも稼働中。先日Windows10HomeノートPCを新しくしたのでOpenVpnの設定をした。
ルーターのポート開放、クライアントPCの設定も以前のものと同じにしたつもりであるがVPN接続はするがファイルを見ることができない。
スマホでは接続、ファイルアクセス共に問題ないのでWindows側の問題らしい。(原因調査中)

代替手段としてWindows標準のVPNプロトコル L2TP/IPsecで接続を試みたがこんどは接続もできない。
Qnapのサイト
  https://bit.ly/2Tt26vl
を参照すると以下の記述を見つけた。
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Windows 10上でのL2TP/IPSecへの接続 – 上級
このプロセスは、「Windows 10上でのL2TP/IPSecへの接続」の以下のステップに従ってVPNサーバーに接続できないユーザー向けです。
管理者アカウントでPCにログインします。
レジストリエディタを開きます。
[スタート] を右クリックし、[実行] を選択するか、以下を押します Windowsロゴキー + R。
regeditと入力します。
[OK] をクリックします。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\ SYSTEM\CurrentControlSet\Services\PolicyAgent] に移動します。
新しい値を作成します。
[編集] > [新規] > [DWORD (32-bit) 値] に移動します。
新しい値を右クリックして [変更] を選択します。
[値の名前] を [AssumeUDPEncapsulationContextOnSendRule] に設定します。
[値データ] を [2] に設定します。
PCを再起動します。
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上記を参考にしてレジストリのキーと値を追加したら無事接続、ファイルも見えた。
メデタシめでたし。

OpenVpn接続の方が速度が少し早いとのことであるが当面L2TP/IPSecで使ってみる。
OpenVpn接続でのファイル共有は今後の課題。